つちのこの「何か」？

「駿府匠宿」は前々からドライブ途中に通り過ぎるので気になっていました。
夏休みの最終日だから子供でごったがえしているかな、と思いきやそうでもない。

建物も和の雰囲気たっぷりで、周りに緑が多く、中庭には水も流れて涼しげ。
厳しい残暑にもかかわらず、木陰の中を散策できてなかなかに気分がよかった。
全体的にちゃっちい印象もなかったので、それなりにお金がかかってるのだろう。

色んな手作り体験ができる施設であることは知っていたが
予約なく参加できるようだし、思っていたより種類も豊富。
夏休みの宿題のラストスパートか、親御さんと一緒に精をだす小学生がちらほら。
けっこう楽しそうだった。
ま、何も作ってないけど。見るだけ～

民芸品とか見るのが好きなので、おみやげ物屋さんでもぶらぶら。
だいぶ前に購入し、今も愛用している「井川めんぱ」もあった。
こんなにピカピカきれいだったっけ？？
当時おばちゃんいつでも漆塗りなおしてくれるっていってたから、
持って行ってみようかなという気になった。
当時お弁当箱に5千円は高い買い物だったが、今思うとよい買い物したな。
その他、竹細工とか、下駄とか、特産品が並ぶ…
ま、何も買ってないけど。見るだけ～

入館料もないし、周りには「駿府匠宿」にあやかるように
甘味、ジェラート、イタリアンレストラン、雑貨屋などがあった。

施設の隣にある和菓子茶処「吾作」さんにお邪魔したが、
雰囲気もよく、和菓子（蓬金つば・わらびもち）もとてもおいしかった。

このあたりは「とろろ」「蜂蜜」も有名なのね～
とまあ、お金もかからず、散策するだけでけっこう楽しめた。

次の日は豆姫をプールデビューさせようと「ゆ・ら・ら」へ。
まあまあの人の入り。
専用パンツと防寒スイムウェアと帽子をかぶらされた豆姫は
初めてのプールにぐずぐず…びびり気味。
帽子をかぶった私たちと騒がしい館内がこわかったよう。
徐々になれて、最後は少し余裕の笑み。
小さい流れるプールのようなところで数週くるくるして終了。
わずかに遊具付きのプール、もう少し大きくてもいいのでは～
マッサージつきのプールは段差が多くてびっくりするし！

それにしても風呂に入るのになんで一度着替えなきゃいかんの！！
めんどくさーい。
しかもせっかく着替えていったのに、あの風呂ではがっかりだわ。
無駄にある中庭のいい、空調の悪さといい、高い入館料といい…

温水プール、風呂、ジム、いろいろつっこんだら、どれも中途半端になりましたって感じ。

てなわけで、ここは当分行くことはないだろうな。
「駿府匠宿」はまたドライブがてら行きたいな。ランチも楽しめるしね。
ただ、近くのラブホははやめに無くなってほしい…
（まあこちらが先にあったのだろうけども…）
豆姫がつっこむ年頃になったら体験工房近くなだけに
「あそこでは子作り体験できるのよ～」
と言うしかなかろう。

最後に「ゆ・ら・ら」へ行って良いこともあった。
皆さんのたるんだ体を見て「ダイエットへの決意を新たに！」したこと。
大変失礼ではありますが、ああはなりたくないの～
そして相方にも一言、ああはならないで～

最後の最後に「駿府匠宿」も「ゆ・ら・ら」も、
もっとウェブサイト考えようよ、このご時世。皆みてますよ！

駿府匠宿
http://www.sunpurakuichi.co.jp/takumi/
ゆ・ら・ら
http://www.yurarashizuoka.com/pc/index2.htm

「ゆ・ら・ら」はどうでもいいけど「駿府匠宿」はいい施設なのにもったいない！